2013/07/21

南米のTEENSとの4日間。


Olá! Amigos!! Tudo bem??

いつのまにかブラジル生活も3か月経ちました。
早いですね~。

今、ブラジルは冬休み。
せっかくの機会なので、じっとしておけなくて、幼稚園へのボランティアに通ったり、忙しくしています。

そんな中、お友達からの紹介で、南米諸国で日本語を勉強している中高生たちを集めて日本語のキャンプをするという話をいただき、日本語会話要員として参加してきました!

キャンプは17日から20日まで。サンパウロから車で4時間程度のところにある、コロニアピニャールの日本語学校で行われました。

南米諸国ということで、いろんなところから参加しています。
アルゼンチンやパラグアイ、ペルーなど。
ブラジル以外はスペイン語なので、みんな日本語とポルトニョール(portuguesとespanhol)でしゃべっていましたね。

私たちが行ってきた、コロニアピニャールというところは、本当に田舎!で、携帯の電波も全く入りません。もちろんインターネットもありません。街灯もなくて、夜は本当に真っ暗です。

コロニア(植民地)というぐらいですから、たくさんの日系人が住んでいるので、日本語を勉強する学校があるんですね。比較的新しく、研修などで使えるように宿泊設備も整っていました。


一同、サンパウロに集合してバスでピニャールへ。
さすがに緊張しているのか、会話も少なげ。
私たちも心配していましたが、アイスブレイクなどを経て少しずつ笑顔と会話も増えてきました。
動物の名前も文字の数分でグループを作るというもの。
日本でもしたことがあると思います。あとはじゃんけんゲームですね。
みんなでじゃんけんポン!といってじゃんけんをしました。


なんとカラオケまで!











2日目は、近くのピラール・ド・スル日本語学校の生徒たちが来てくれて、ソーラン節を教えてくれました。
私自身も小学校以来のソーラン節。
みんな頑張って踊りました♪













グループに分かれて練習して、最後には一番かっこよく踊れた人を選びました。














みんな、次の日から筋肉痛に苦しめられて階段の上り下りの時にうなる羽目になることをこのときは知らない(笑) (私も含めて・・・(^_^;))

次はオリエンテーリング。ここからこのピニャールの生徒たちも加わりました。敷地内の何か所かに都道府県の名前を付けて、各県のゲームをしながら回るというもの。どれも日本語を使ったものです。私が担当したのはバラバラに書いてある50音のひらがなを覚えるというもの。意味をもっていれば簡単ですが、ただ並べてあるひらがなを暗記するのは大変そうでした。わたしでも大変(>_<)

最後にはみんな仲良くなり、別れを惜しみました。
でも今はみんなfacebookを持ってるのね。メールより電話よりFBが主流みたいですね。











そのあとは、3つのテーマで劇をつくるアクティビティ。
みんな頑張りました。
慣れない日本語で、ちゃんと面白く作っていました(笑)
テーマも本当に難しくて、『さくら』『せんせい』『SF』や、『エジプト』『うきわ』『ホラー』などなど。
え、どうやってつなげるの?!というテーマをみんなクリアしました。
まぁ、ひとつキャラクターでみんなの注目を集めていたけどね(^_^;)
お腹痛くなるまで、笑わせてもらいました。


夜は肝だめし。
ホラー映画をみんなでみながら、呼ばれたら敷地内にある図書館へ行くというものです、

部屋の電気を消すと、外は本当に本当に真っ暗。
でも、都会では感じることができない、『月』の明るさを感じました。
月に照らされて木に影ができる様子とか。。。
空気もきれいだから星もたくさん見えました。
ちょっと怖いけど、とっても静かで暗くて明るい。暗いけど明るい。
不思議な感覚でした。


3日目は、みんなでこのピニャールでの研修の感想をスピーチしてもらいました。



 みんなそれぞれに感想を述べてくれて、感謝の気持ちまで伝えてくれる子もいました。
みんなかわいいなぁ(笑)

そしてコロニアピニャールを後にして、私からしたら近所の(笑)リベルダージを見学しました。
そして、日本の伝統芸能を鑑賞。
私自身もこのブラジルで日本の伝統芸能を見ることができて感動。
子どもたちも一生懸命聴いていました。

次の日は日本祭りに出かけたのですが、そのことは、また今度。


最後にはみんな仲良くなって、それが一番うれしかったなぁ。

私も新たに生まれたこのつながりを大事にしていきたいです。
神さま、たくさんの出会いをありがとう。











ではでは Tchau tchau!!!

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